病院リネンサプライ 品質へのこだわり

よりよいリネンをお届けするために、当社の生産や流通プロセスにおいて品質や生産が
安定し続けるように努めています。生産性向上や商品の品質チェック、保管や輸送時における清潔度の維持など、
安全・安心なリネンをご提供するために各部門での取り組みの一部をご紹介します。

感染の恐れがあるリネン品を消毒室に集めて一晩オゾン消毒を行っています

男性作業員が感染の恐れのあるリネン品を消毒室に集めている写真

静岡医療工場では、取引先の病院や福祉施設から戻ってくる感染の恐れがあるリネン品のオゾン消毒を一晩行い、後工程での安全を確保しています。その後、法令で定められた「80℃10分以上」の洗濯で殺菌処理をすべての医療工場で実施しています。必要に応じ消毒庫を使って殺菌処理をすることもあります。

高品質実現のため、洗濯やアイロン工程で徹底した温度管理を行っています

男性の作業員が温度管理を行っている写真

ベッドで使用するシーツや布団カバーは、専用の大型ロールアイロンを使い、決められた温度でアイロン仕上げをしています。この温度が低いと乾燥不足となり、衛生面で問題になる恐れがあります。常に温度管理を行い、安定した仕上げになる仕組みになっています。

清潔な環境で商品をお届けするために毎日集配トラックの消毒を行っています

男性作業員が集配トラックの消毒をおこなっている写真

リネンのクリーニングにおいて洗濯温度や洗剤調合など、衛生管理をするのはもちろんですが、商品をお届けする集配車両にも衛生面に配慮した管理を行っています。毎日の商品の積み降ろしの際に次亜塩素酸ナトリウムを希釈した液体をトラック荷台に噴霧消毒をし、すべての工程で衛生管理を図っています。

安定供給を実現するための精密な設備点検で安定稼働に寄与しています

設備点検をしている写真

電気の制御盤内部の温度をサーモグラフィーで測定することで、中の電気部品が適切な温度を超えていないか診断を行っています。また、洗濯工場は室温が高くリネンから発生する細かな繊維が舞うため、熱やほこりに弱い電子機器にとってよい環境ではありません。部品の温度が10℃上がると、その寿命は半分になると言われています。この診断結果に基づき改善策を講じていくことで、適正な温度を実現し安定稼働に寄与しています。